講評会後の教室にて

今日はクラス単位で受けてる科目の講評会でした*1
終わった後に、クラスのみんなと来年度の履修についての情報交換をしたのですが、いやあ、それにしても、皆が皆考えていることが違うので、3年次はおもしろいですね。


多くの人が恐れをなす商法系実務バリバリ科目も、未修として入ってきた企業法務バリバリな皆様からすれば「古巣の科目」ですし、検察志望の人からみれば刑事実務演習は楽しくてしょうがないでしょう。そういう彼らからすれば欧州法とか財政法とか環境法とかドイツ語文献講読とかを好き好んで受講するのははトンでもないらしいです。集めている文献を見せたら、思いっきり引かれました(当たり前か)。
拘束されまくっていた2年次が懐かしくなるほど、実に自由ですが、必修要件がややこしいのと、人気科目ほど「ぶつける」傾向にあるカリキュラム編成なので、最適解を見つけ出すのは大変です。

*1:こういうこと書くとクラスがばれますが、まあ、そうでなくても内部者には素性が割れているらしいですから(苦笑)