この四年間を振り返るかのような

ひざがしくしく痛み出したので昼までこたつでぐだぐだしていたものの、さすがにバイトには出かけないといけないので出発。午後3時のK成線とか都営A草線とかは、実は海外旅行に行く人・帰る人・そしてどっかに移動するために羽田に向かう人などが多いんです。
そのくせ、直通列車と旧来の本線との連絡とか、いまいちわかりにくい。日本人でさえそうだから、外国の方にはなおさら。


何が言いたかったかというと、今日は電車の中でいろいろあったのでした。
まずは頭のリハビリを兼ねてジュリスト最新号をぱらぱら。以前出席した*1行政法研究フォーラムの報告2件と、山本隆司先生の論争提起的な*2論文を読んでいました。報告は一度聞いたこともあってわかりやすい*3し、山本先生の議論はわくわくするし、リハビリにはいいですね。*4
そんなことをしていたら、隣に座っていたかわいい女の子(20くらい?)に路線の質問をされる。丁寧に答えたところ、今度は外国人二人組(めちゃデカイ)がまだうろうろして、羽田空港へ行く乗り換えを迷っている。よくきいてみると自信もってる方の言説が明らかに間違っているので、しょうがないから教えてあげることに。知らない大きなお兄さん二人に声をかけるのは勇気がいるが、これはサークルで培った能力か。そして帰ってくると、さっきの女の子に感心されて、いい気分。
そんなこんなでバイトに向かったのでした。んで、オールラウンドなとこにシフトついてましたよ・・・年末なので客層が読めず、結局そういう役回り。


こんな感じで、駒場時代のサークル活動と、今やっている勉強と、そしてバイトと。この4年を振り返るような一日でした。

*1:http://d.hatena.ne.jp/Kaffeepause/20050726/p2

*2:違うかな?でも、Raz氏http://d.hatena.ne.jp/Raz/20051225の言うとおり、公法概念についての考え方など、さすが隆司先生だなあという感があります。

*3:やっと公表されたので、突っ込みたい点について何か書いてみたいなと思います。特に常岡報告。

*4:もっとも、後者については理解するためにはもう一度ちゃんと読まなきゃ、だけど、行政法への失せかけた情熱を呼び覚ますにはもってこいです