裁判傍聴などなど。

今日は民事判例研究の授業のあとに速攻霞ヶ関へ。*1実務家教員のご好意で、裁判傍聴+αです。どこまで書いていいかわからないので、差しさわりのない範囲の感想だけ。


傍聴前に事案の説明を受けたのですが、実は不覚にして「ラウンド法廷」というものを初めて知りました。
ついこのあいだの授業で「権利能力なき社団」の当事者適格って法人法制の変革で使わなくなるだろ、とかいう議論をしていましたが、今日の事件のひとつはもろ「権利能力なき社団」同士の争いでした(苦笑)。いやあ、使うんですね、こんな風に。
期日指定のときの両当事者と裁判官の会話で「その日はさしつかえです」という会話。さしつかえ、って名詞になってる。ふうん・・・。
「見通し」についての、弁護士&検察官と、裁判官の考え方の違い。前者は受ける時点、事件にする時点である程度の見通しがないといけないが、裁判官は見通しを「場合によっては変えることが」要求されている点、大きく違う、と。しかしながら、最後の決断で迷うのはやはり裁判官という職業。
あとは、弁護士のさまざまな局面での立ち振る舞いの違い、というのも見ることができました。


なんだかよくわかんない文章ですね。LS生として聞いたところもあるので、ちょっと微妙な書き方になってしまいました。まあLS生になったら体験してみてください。>後輩

*1:そういやここに来るのは一年と少し前以来だなあ、という悲しい話はおいておくことにしよう・・・