惑星談義

セーラームーンと星占いとを小学校時代を切っても切り離せない世代からいうとコメントしないわけにはいかないが、正直いって今回の論争、マスコミが取り上げるほどの重要性を持っているか否かって言われるとねえ。うーん、ほら、それって学者の話だから。占星術師や漫画ファンが別の見解に基づいていたっていいんじゃないの、って話で。
(もっともこの場合、当初出てきていた双子惑星(今は双子わい惑星というべき?)のカロンまで含めて体系を構築すればそれはそれで・・・)
ここで「定義付け考量」というコトバがまず第一に浮かんでしまったのは法学徒の宿命なんだろうか。


それにしても、教科書業界の人乙!という感が否めないが、このような騒ぎになること自体が小中高生にとってはある意味良い教育効果があるんじゃないか、と思う。事が歴史問題じゃないからなおさら。


定義はもとからあるんじゃない、人がつくるものだ。