やはり醍醐味は議論すること

今日はちょっと元気になりました。
冬学期が始まって1ヶ月、結構鬱積した思いを日々重ねていたのですが、原因がようやくわかりました。


夏学期に比べて口頭で議論している時間が圧倒的に少ない。


冬学期は授業も詰まっていて、同じクラスの友人も倒産民事執行法受講者が多く、行政法のあとはすぐに教室ががらんとしてしまい、また、刑事系と商法では分断されているうえに議論好きの集まる商法後の時間はそそくさと文献購読のゼミに向かってしまうために、ああだこうだと議論する時間がありません。あえて言えば民法のあとくらいだが、この2回は家族法がらみだったこともあって論客が少なく残念。(個人的には一番好きな分野なんですけどね)
今日は行政法の講義のあと、同じクラスの人ばかりでなくほかのクラスの人とも議論したりして、爽快感を得ました。
結局抱えている問題は良くわからなかったのですがね(汗)。
2年前に初めてこの分野を習ったときよりは多少深まったと思います。
上級民事訴訟法のときもそうでしたが、やはり「上級」だけあって、議論が深いです・・・。
それと共に自分の不勉強も明るみに出るわけですが、これはおいおいがんばっていくしかないですね。
なぜしっくりきていなかったのか、その原因の一端がわかったような気がするので、もう少しがんばってみます。


10月を振り返ると、生活に慣れることに精一杯になっちゃって、実質的には何も前に進んでいませんでした。
でも、教科が変わっても変わらない楽しみを実感したので、もうちょっと、もうちょっとだけ、がんばっていこうと思います。
いろいろ準備も出来てきましたし。
中間テスト2つとレポート3つ、そしてOB会やゼミ懇親会、裁判所見学など、イベントも盛りだくさん(汗)ですが、どれも勉強になることばかりなので前向きに。
そろそろ、厭世観、劣等感はなしにしないと。