徐々に近づいてくる、帰ってくる

年越しレポートが帰ってきました。それにしても、二週間で77人のレポートをコメント返すのは大変だよなあ…(それを解読するほうも大変なんだけど。)来年から一クラスあたりの人数が減るというのは、民法教員の悲鳴が原因なんじゃなかろうか。
文章の手直しなど課題はありますが、評価を落とさなかったので、目標は達成。あえて普段論じられない角度から論じたので結構ばくち打ちだったんですが、先生と一歩踏み込んだ議論もできたので、この授業が一番「研究者養成」用の訓練をしているような気がします。*1他のクラスメイトはどうなんでしょうか。もっとも、いくら法人論についてのドイツ語を読んでいたとはいえ、まったく援用しなかったんですが(当たり前だ)、もっとぶっ飛んだことを書いていた人もいたみたいです。*2
こころよくレポートを見せてくれた友人に感謝。


Razさん経由で、判例六法の不良*3を知るが、すでにうちの判例六法は解体ばらばら事件処理後。今更言われても…。科目ごとに割いて、製本テープでとめました。これで持ち運びが楽になるので、もっと活用していきたいと思います。


そうそう、レポートといえば、民事実務のレポートが授業のときに帰ってこなかったので、明日取りに行きます。なんでも「変わったのを取り分けておいたら忘れてしまった」とのこと。悪いほうに変わってなければいいんですが…トホホ…。要件事実はほんと読めません。

*1:毎回構成と判例の要約に苦しみます。

*2:某公法のIセンセの論文を使ったりね

*3:http://www.yuhikaku.co.jp/topics/001/00156.html