なすと鶏肉のカチャトーレ(ややアラビア―タ気味)

デジカメが壊れちゃったから写真がとれないけど、まあいいや。
週末にトマトソースを作りおきしておかないとお弁当のときに困るので、
ブランチはやや手間をかけて、トマトソースを別に作った。
普通だったら

  1. 鶏肉をにんにくとともにいためる
  2. たまねぎのみじん切りを入れる
  3. なすやらきのこやらを入れる
  4. ホールトマト缶をぶち込む
  5. 塩・胡椒・バジル・オレガノで味付け。*1

でひとつのフライパンとパスタ用の鍋で済むのに、
鶏肉・茄子ぬきで作っておかないと保存と応用が利かないからと
別で作ると・・・パスタ茹でるの遅れちゃうんだよね。コンロ2口しかないから。
まあこれができるのも休日だから。

ちなみに、タイトルにあるカチャトーレとは、猟師風という意味。
きのこと鶏肉が入るトマトソースのことです。
パスタソースには結構そういうネーミングがあって、
炭焼き風=カルボナーラは、最後にきかせた黒胡椒が炭みたいにみえるからだとか、
炭焼き夫が食べていたからだとか聞いたことがある。
でも、もっと度肝を抜かれるのは娼婦風=プッタネスカ(ややうろ覚え)。
どうしてか、って?
アンチョビとオリーブのトマトソースなんですが・・・わかりますかね。
すべて保存食で作れるから、というのが理由のようです。
なんでも娼婦が夜の仕事に出る前に慌てて食べることができるから、だそうな。
たしかにその材料なら10分ちょっとで出来そうです。*2
でも娼婦って言われると作りたくないなあ・・・。(爆)

*1:このときパスタの茹で汁を少し足すのがポイント。トマト缶を入れるくらいのタイミングで茹で始めてるから、同時進行

*2:イタリアだと、ペンネのようなショートパスタのほうが一般的だとか聞いたことがある。だから沸かすのに3分、茹でるのに5分もあれば茹でられる。