行政法総論・教科書の更新

旧版は持っているけど、どうしても買う必要があるなと思ったので、
諭吉一枚はたいて本をまとめ買い。
というのも、明日の民訴ゼミで情報公開条例の訴えの利益の消滅を扱うんです。
発表者を決めないのが原則のゼミなので、もし実体法規定の知識で問題が生じたら
絶対にこちらにおはちが回ってくるし・・・。*1
関連あるところで、個人情報保護法をちゃんとフォローしておきたかったので、ちょうどいい機会です。コレを口実に久々に行政法総論が思い切り読める(笑)
もちろん、訴訟法も読みますけどね。

行政法〈1〉行政法総論

行政法〈1〉行政法総論

いわずと知れた塩野教科書最新版。
情報公開のところは薄いけど、どの途必要になるので買いなおしました。
行政法―現代行政過程論

行政法―現代行政過程論

昨年一番感動した本のひとつ、大橋先生の行政法(過程論)の教科書。
わたしの行政法好きを決定付けた本です。
実は改訂されたのは結構前から知っていたのですが、
この本の対象にしている分野のテストはその直前に終わっていたため
(ホントタイミングが悪い。買ったのはテスト1ヶ月前ですから。)
買いなおす機会を逸していました。こちらはそのうち書評を書こうと思っています。

う〜ん、お金に余裕があれば小早川先生や宇賀先生の総論も欲しいのですが、
やはり財産は有限ですし、時間も有限なので、とりあえずはコレくらいで。
ちなみに、刑事訴訟法判例百選も買いました。
さすがにいつまでも逃げてはいられないので(爆)*2

*1:民訴のゼミでそもそも「行訴法をやっていたら民訴が面白くなってきて」とかぬけぬけという時点で、ある意味ケンカを売っている。今回ばかりは買わざるをえない。まあ、オオヒシクイ事件でもあまりに参加者が住民訴訟についての理解がなかったので、つい自分から地雷踏みにいった記憶があるような無いような。

*2:広い意味ではこれも行政法(しかも手続法、か?(笑)なのだけど、苦手なんだよなぁ。もっとも、行政法だとかいうと色んなとこからクレームが来るかもしれないが。