ブログが補完する先輩後輩関係

もうちっとまともなタイトル考えつけよ、自分。
後輩SNMRさんに、無理なお願いをしたら、返してもらえました。ありがとうございます。
id:SNMR:20050628
自分の2年前を思い出し、感慨深く読ませていただきました。
思えば、駒場の法学部って本当に不幸なんですよ。直上の先輩がほとんど本郷に逝ってしまって、何かたずねたいな、と思っても相談できない。たまーにサークルかなんかで会っても断片的に聴くような話じゃなくって、もっと細かい話がしたい(むしろ、覗き込みたい?)のに、そうもいかない。やはり、キャンパス移動で一番被害を食らうのは先輩後輩関係だと思っています。
そう考えながら上記の記事を見て、私も同じようなことを考えていたなと思いました。
なかなか還元できないんですよね。なるべくサークルの後輩には自分の経験した範囲で教えるようにはしてるんですが、質問・答えという形だと、なかなか。そういう意味で、日記ではあるんだけど、コメントもTBもできて公開されてるというブログという形態はうまくこの点を補完してくれると思っています。

それでも自分の過去日記があるわけでもなく、振り返らないと見えてこないこともありますので、公開に耐える程度の失敗談、成功譚(あるのか?)、感動を、個人的体験ですよ、と留保をつけながら後輩のために、そして先輩のために(こちらは当時を懐かしんでもらうためでもありますね)、書くことがあるかもしれません。嘘は書きませんが、ある程度の一般化は(個別的体験であるにも関わらず)するやもしれませんが。

なにゆえにブログをするのさ、と問われても、今は「勉強になるから」と返せると思ってます。凄い(うえに返信がマメな)先輩や勤勉な同輩のおかげです。そのお返しにも、後輩のためにも、こんなことを考えてみた今日この頃です。