公法学の裏街道〜国家賠償5つの謎。 そして具体例としての建築確認事件。

以前からやろうやろうといわれていたのですが、ついにpaco_q先生が動き出したようです。
http://d.hatena.ne.jp/paco_q/20051123/1132698353
前にアスベスト禍のときにやろうという話にもなりましたねえ。
建築確認事件といい、やはり国家賠償の重要性は大きいのにもかかわらず、問題は山積み。とくに、今回は主体の面(つまり、そもそも国家賠償事件なのかどうか)からも問題になっているので、理論的にも実際的要請としても、議論の必要がありますね。*1


まだ行政訴訟5つの謎も仕上がっていないので、どうしたものかとも思いましたが、この冬は大学に入ってはじめてサークルにも試験にも追われない冬*2になりそうなので、徐々にやってみたいと思います。
さしあたり、建築確認については、よく拝見するブログでのエントリにはぶくまをしています、タグつきで。


ところで、ゆかいなリングの皆さん、この問題は取り掛かりがいが民法からも憲法からも行政法から*3もあると思うんですが、いかがですか?自分もとりかかりもしないのに振るのは何なのですが・・・。

*1:一学部生がする議論に価値があるかどうかはともかくとして。

*2:もっとも、バイトには殺人的な勢いで出勤するんですが・・・

*3:ひょっとしたら、詐欺、背任、経済刑法からも問題になりえますかね?建築確認事件。>刑法ヲタ様