安易なアナロジーは危険なのはわかっているけれど

ゼミでのひとことをメモ。
文献中に "ius ad rem" と "ius in rem"が出てきて、院生や先生の説明を聞くも、なんとなくぴんとこない。期待権、っていわれてもなあ・・・それが一ヶ月くらい前のこと。そして昨日の第二論文でも同じく出てきたので、もう一度説明を聞く。
あ、これって・・・
何か感じるものがあったので特許法のアナロジーで聞いてみた。「これって「特許をうける権利」と「特許権」の関係ですか?」
これはあたらずも遠からず、かな。先生のお返事からそう判断しました。
もっとも、ゼミ生のうち特許法を取っていた人がやや少なかったのが残念ですが。


こんな感じで、私のひらめきというのは突拍子もないです。役に立つかすらもわかんないんですが。一ヶ月前は「特許を受ける権利」の概念を使いこなせてなかったのでそもそも浮かばなかったので、そういう意味ではうれしいですね。こういうひらめきというか、一見まったく関係ないように見えるところに似た要素を見つけるのが、自分にとって一番の快楽のような気がします。