最終日と給料日

重なったらそりゃ買い込むね。何の話?って、予備校系出版社と東京大学出版会のセールが今日までだったのです。そして、バイトの給料日は通常通り28日なので、重なったというわけ。学部試験前なのに週3,4回、試験期間中も週2回(通しで)仕事してたおかげで、九州に行っていたにもかかわらずそれなりの金額が入っていたのでいろいろ買ってしまいました。
以下、本日の査収物件。

各種論文試験 論文基本問題 商法120選

各種論文試験 論文基本問題 商法120選

会社法対応、出てたんですね。他の6法も続々改まっているが、旧版を去年買い揃えた身としてはもっとも苦手な科目だけ買いなおすことに。


教養のためのブックガイド

教養のためのブックガイド

こないだのゼミで、駒場時代に英語サークル以外にもやっておくべきことはもうちょっとあったな、と感じたので。駒場追体験するために購入。


法律家の歴史的素養

法律家の歴史的素養

今買わないと読まないで終わりそうな、でも読みたい本。(なんじゃそりゃ)
この本は借りたのでは読めない、と判断して購入。薄いけど、重いから。


そして

比較不能な価値の迷路―リベラル・デモクラシーの憲法理論

比較不能な価値の迷路―リベラル・デモクラシーの憲法理論

何をいまさら、と言わないでください。やっと読む気になったんです。



結局、気づけばほとんど東大出版会ですね。*1今回は「借りることも可能だが、買わないと読まないで終わりそうな本」という基準だったからでしょう。次点がアクセスガイド外国法だったのですが、これにも手を出すとさすがに4月の教科書購入期が怖いので、ぐっと我慢。我慢したので

税法入門 (有斐閣新書)

税法入門 (有斐閣新書)

は買いました。金子先生の「租税法 (法律学講座双書)」が4月中に改版されるとのことなので、まずは入門を読もうと。これで、行政法総論で出てきた判例で消化不良に終わっている事件も、ちょっとわかりやすくなればいいんだけどなあ。消化不良の原因は、やっぱ税法の不勉強が原因の判決がいくつかあるので。
積読にならないようにしないと・・・(汗
もっとも、今日購入した本はほとんどが薄い本なので、バイト行き帰りとかに読む本としていつも手の届くところにおいておこうと思います。


追伸。今日は卒業祝いということで、某先輩×2に美味しいお食事(と日本酒と光るカクテルとカラオケ♪)をおごってもらいました。うわー、うれしいです。単位貯めておいてよかった。昨日からこの近辺の人におごってもらってばっかりで、おなか一杯です。いい気分です。恩返しが出来るようにがんばります。

*1:書籍部では、予備校本コーナーにわらわらと3年生らしき人たちが集まっていたのが気になった。まあ、去年の今頃自分もあんな感じだったのだけど。それにしても、「行政法のいい問題集ないねー」というキャピキャピした声、うるさいなあ、と思いながら聞いていた。予備校本に事例問題対応能力がまだ無いということの証左だろうか。素直に学部試験過去問検討するのが近道だと思うよ?もっとも、求められているのが何であるのかがわかりにくいというのも問題だったりするんだが、これはまた別の機会に。