一年たって自分の法学バトンにコメントしてみるテスト

昨日予告したものから、さしあたり「一年前の自分のバトンにコメントしてみる」という恥ずかしいことをしてみたいと思います。
いや、本当に恥ずかしいのですが、そういう過去を振り返る作業が必要な時期なのではないかと思ったのです。
ただ、本当に恥ずかしいので*1すべてにコメントはしません。引用もリンクもしないので、よ、読みたい人は適宜飛んでください。
書き方が簡素すぎて、失礼にあたらないかが心配ですが、やはりまるまる引用するには自分の書いた文章があまりに恥ずかしいので・・・照れ隠しがはいってるものだとご理解くださいm( )m>関係者の方々

>注目していた法学者
半年後にジュリストに出た論文*2が、この当時期待していたものでした。たびたび某論文が引用されていたのもあって、わくわくしながら次を期待していたのが懐かしい。


>最近購入した法学書
結局すぐに改訂版が出てしまい、来学期の講義用に買いなおすかな。会社法のばかぁ。


行政法―現代行政過程論(大橋洋一
未だによく読み返してます。落ち着かないときとか・・・(ぇ)ちょっと使い方が間違ってる?いや、そんなことないですよね。
この本へのコメントは直す必要もないなあ・・・いまのところ。


>某論争
未だにまだその射程をとらえきれてないです・・・近いうちに再チャレンジ予定。*3
近時の最高裁判決とのからみも整理したほうがよさそう。


>行政上の主観法と法関係(山本隆司
やっと、この本の第一章から読む「勇気」がわいてきたところ。必要性、ともいうかもしれないけど。もっとも、必要性を感じても読みこなせるテクストかというと、それは多分別の話。長い付き合いになるはず。これは予想通り。


>「民法行政法の連携が足りないのではないか」
いや、まあ、よくぞ書いたものだ(恥)。学部生の怖いもの知らず、といえば聞こえはいいのかもしれないけど(よくないよくない)。でも、この問題意識は持ち続けたいところ。


>某論文
・・・すみません、ノーコメント、とさせてくださいますでしょうか、dpi先生。。。
一旦書いた文章があまりに恥ずかしすぎて自主規制削除してしまったので。


こう振り返ってみると、やはり当時真剣に「これは心に残るなあ」と思っていただけあって、未だにさまざまな形で影響を受け続けている文献ですね。でも、当時は結構考えていたことなのに、今はちょっと疎遠になっていたテーマもあって、もう一度、今読んでみればわかることもあるかもしれない、と思いました。また、その価値はきっとあるでしょう。
次のエントリでは、これ以後に影響を受けた本のなかからセレクトしてみたいと思います。5冊にならないかもしれないけど、またそれはそれで一興。

*1:くどいですね

*2:内田 貴「民営化(privatization)と契約―制度的契約論の試み(1)〜(6)完」ジュリスト1305〜1309,1311号(2006)

*3:文献もいただいたのでなおさら・・・ありがとうございます