今週はバイトをお休みさせてもらって・・・OB会とレポートに。

レポートのために下級審判例をたくさん読んでいます。民法のレポートなんですが、どこまで理論がちがちでやっていいのかよくわからないので、前期に結構評価が良かった実務系科目のやり方を踏襲しながら私見を多めに書くという構成になりそう。黒猫先生のブログで「実務科目と理論科目のスイッチの切り替えが重要」というお話があったように思いますが、事例が与えられてさらに「今後どうするべきとアドバイスすべきか」という点では変わらない以上、基本的なやり方としては多分間違っていないでしょう。


以下は多少現実逃避ですが、昨日の話でも書きます。
昨日は某民法ゼミのOB会に出席してきました。幹事の代である学部4年生の中には、旧司法試験で合格した人もいれば再来週のLS入試を控えている人もいて、大変お疲れ様でした。(自分が幹事をやったときも、LS入試直前でしたが・・・)
もう3回目の参加となると現役としゃべるよりもなんだかOBと話すほうが多くなってまして、しかも去年お話した方との近況報告会になる、という・・・。学内でお会いしている方も多いのですが、学外の第一線で活躍されている方も多いわけでして。それも、ゼミの性質上、きわめて多岐にわたっています。*1無事LSに入学したことをご報告し、一年経つのはなんと早いものかと思いました。一年前に思い描いていた未来に順調に来ているはずなんですが、実力のほどは・・・こればかりは、時間がたったからどうこう、というわけではないですね。
とにもかくにも、このような場に出席するとミクロの事象ではなくて、マクロの事象としての人生設計・課題設定に目が向くので、落ち込みもしますが夢ももてますね。去年語っていた夢を先方から思い出させていただく格好になって、ちょっと恥ずかしくなったりもしましたが、基本線としてはその路線は変わっていない、ということを改めて自己確認し、帰って来ました。


そうそう、先生に、「Kaffeepauseさんが研究の道を志すなんて、ゼミをやっているときには予想もしなかったよ」と言われました(笑)。しかしさまざまな励ましのお言葉もいただきました。また、他の方にも、「どういうことであれ、何かやってきたということは、何もやらないに比べればずっと力になるはず」とも。この先、何が「予想された」過程であって、何がよいことかなんてあまり予測もつかないので、目の前にあることを、一生懸命やっていくなかで身に着けていくしかないですね。
・・・ということで、目の前にあること=レポートに視点を戻します(汗)

*1:これが行政法民事訴訟法のゼミだとまたちょっと違ってくるのですが、民法のゼミというのは多様な人材がいます。