息抜きに

中間テスト後に体調をやや崩したためにネット復帰が遅れました、生きてます。
気晴らしというかなんというか、中間テストの前に抑圧していたことをやっておりました。
おかげで、現在ぴんぴんしております。*1


まずは、ひっさし振りに自習室で予習とは関係のない資料収集をしました。それにしても、LSの自習室の雑誌の取り扱いはひどく、公法研究なんてひどい扱いで、ほこりがたまってしかもよれよれになっていましたよ・・・。2006年版にまだ目を通していなかったりする自分のほうが悪いんですが。まあ、だれも読まないんですかね・・・。ついでに言うと、読みたかった1996年版はLSにはありませんでした。2003年が読み直せたので良しとしますが。
あと、あるはずの開架書籍がないのは、同じ時間に他の人が読んでいたからかなあ・・・民事系の本になるととたんに競争率が上がるんだよな、あの自習室は。もちろんドイツ語の本はいくらでも読めるんだが。
以上は昨日のまとめ。体調が芳しくなかったので、法研までとりにいくのはあきらめました。
それにしても、自習室、テストが一区切りつくと少しだけ人口密度が下がり、受験にまったく関係のない活動もしやすくなる、ってものです。それでも目の前の人はシケタイ読んでたけど。


さてさて、そんなこんなで今日ですが、開館ちょうどの時間にダリ回顧展に行きました。
・・・がっ、開館ちょうどについたのですが、既に人人人。
・・・プーさんのハニーハント*2もめじゃないくらい並んでます。幸い、自分たちはそこまでまたされなかったんですが、出たときにみた列はすごかったですね・・・。5分違ってれば巻き込まれたこと必須な。
そういうわけで、ダブルイメージ(ひとつの画の中にふたつのモチーフが隠れている)とか複眼視立体化が可能な絵とか、貴重な習作と本番の平行展示とかなかなかみどころはたくさんあったのですが、会場内も人口密度が洒落になっておらず、一部はあきらめました。
・・・TVCWの「平日がおすすめ!」は伊達じゃあないです。
もう一度平日にこようかとも思ったのですが、その分ともともと予定してたポストカードセット(1000円)があれば図録(2300円)が買えてしまうんで、購入。こちらは解説もついているし、何より大きさも充分なので、ダリの細かな仕事も堪能できます。
あまり美術館で図録を買うような人間じゃないんですが、ダリは別ですね。エッシャー展が遠のいた感がありますが、まあ気にしない。


帰りの電車で、Kyousumさんに借りた

図書館戦争

図書館戦争

を読みました。ついつい、自宅でも読みふけってしまいました。
これ、法治主義というものをいやおうなく叩き込ませてくれるよい教科書でつね(いやあ、反語ですよ反語)。
昨日の授業でふとクラスメイトが漏らした一言、「名誉侵害は主として私人が行うもので・・・」という言葉があり、それにたしか「いやいや、戦前の問題を考えれば」と返したんですが、この作品を読むとその思いを強くします。
まあ、これについてはいつか追記で。

*1:某コメント欄で腐女子っぷりを発揮していることはおいておくことにする

*2:改めてこう書くと軟派なタイトルだな、あのアトラクション・・・