東京地裁はざわついておりました。

最初に引用から。

さて、傍聴は公開が原則の対審を聞いたものであるからそれをここに書くことに本来は支障がないはずであるが、しかし一般の傍聴人では分からない事案の概要について最初に説明を頂いたということもあり、ここに記すのは差し控えておくことにする。

http://blog.livedoor.jp/koganei_hyogo/archives/50286465.html
兵庫氏の日記より。
ということで、今日は私も民事裁判傍聴に行ってまいりました。
今日は某有名事件もあったので、東京地裁、いつも以上にざわざわしていました。


事案の説明をうけ、傍聴し、その後その部の部長*1・判事補・そこで修習している修習生も交えて懇談会、というところは兵庫さんのお話と同じです。


夏にも一度お邪魔させてもらったことがあるんですが、今日の事件はいろんな面で勉強になりました。
・・・事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったものですが、コレ一審手続のビデオにそのまま使えるんじゃないか、という感じで・・・「こんな事件はめったにないですね」というコメントもありました。誤導質問を見抜けたのは刑事実務基礎をちゃんとやってた成果かしら、えへへ。相手方が突っ込まないのは不思議でしたが、質問されたほうもそれに乗らなかったから立派ですね。でも、目の前で「異議アリ!」というのは見てみたかったなぁ←いやいや、そんな某ゲームみたいな突込みはしないだろうが。


うーん、これ以上は書くのやめとこう。とても勉強になった、ということだけお礼の意味も込めて書いておきます。
LS生と言う立場でいろいろ見聞できるのはありがたいことです。
さて、来週は刑事事件の傍聴です。個人的には今学期は「実務見学強化期間」と思っているので、精力的に活動、と。

*1:Kaffeepauseが東京地裁で一番会ってみたかった裁判官だったことはコッソリ書いておく。これ以上は推して知るべし。