精神と時の部屋・神々の対話

今日も某所に紛れ込ませていただいて、研究会でした。
その前にランチを、ということで、実は今日、ついにdpiさんと初対面を果たしました(今更)。
paco_qさんも同席していただき、活発に議論。議論。議論・・・むむむ、追及されると自分ではまったく言語化できなかった議論が。
なんだか、1月分の遅れを取り戻せたんじゃなかろうか、という勢いで、話が進みました。


そのあと、紛れ込んで某書評会に。昨日とは明らかに雰囲気が違うので、隅っこです。書評をきいて疑問が解け*1、それを受けての著者のコメントが、昨日の議論を合わせると一定の確固たる主張となっていて、さらにそれをうけて質問という名の追及が飛び交う・・・これぞ「神々の対話」状態でありまして。こんなとこに私が居ていいのだろうか、と思いながら聞いていました。
おかげで、いろんな議論が何を目標に組み立てられていたのかが見えましたし、現代においてどのような意味を持つのかも、糸口がつかめたように思います。(わかった、とはとても言えません。勉強しないと・・・)
そして、これから何が大きな課題として立ちはだかっているのか、使命、のようなものも、聞かせていただけました。


会が終わった後、昨日質問したおかげか、先生と改めてお話することができまして、今度はドイツ語で自分の立場を説明することになり、*2そういや「ロースクール」というのはドイツにはないのだ、ということを今更思い知りました(ドイツ語で説明することがそもそも無茶でした)。適切な助け舟を出してくださったdpiさんに感謝します。結局英語でご挨拶をして、退席しました。ものすごくにこやかに、暖かく接していただけて、感激しました。


それにしても、昨日・今日と、「精神と時の部屋*3に紛れ込んでしまったような感覚でして、対話することがどれだけ重要かがよくわかりました。このような場に私が出席することをお許しいただいたことに感謝すると共に、せっかく勢いがついたものを、無駄にすることなく、12月まで駆け抜けなければならない、といたく感じ入りました。本当にありがとうございました。

・・・うーん、知恵熱が出そうです。明日も一日ウエイトレスバイトなんですが、今夜は眠れるんでしょうか(苦笑)。

*1:何がわからないのかわからない、から、わからないことが何であるかがわかった、ということですが・・・

*2:博士課程と間違えられたので・・・

*3:某有名漫画ド○ゴンボールに登場する、一日その部屋に居ると一年分の経験ができる部屋。ちなみに、一生に2日しか入れない。