つらつら

最近、日記らしい日記を書いていなかったので、メモ程度に。


思いっきり親族が集中している地域(いとこがまさに震度6強地域に居住している)にまたもや大震災、朝からばたばたしていました。一度目の後は全員無事が確認されているし、祖母はもう他界してしまったので今彼の地に居住している親類はみな若いから、なんとかなると思うけれども・・・。


で、救出活動を映すヘリの映像を見るたびに、地上での騒音はどうなっているのだろう、と不安になる。

「騒音」といえば、某党の候補(元A局アナウンサー)が、沿岸部にある元ライバル局Cの客寄せイベントの目の前(番組収録中)の公道上で演説をして、番組収録を中断するなど、非難轟々だったらしい、というネットニュースに触れた。(選挙前のことだから、あえてリンクは張らない)
Cの側からは、野次も飛んだらしい。
この場合、いろいろ考え込んでしまった。
・野次を飛ばしたというC局の従業員の行為は違法だろうなあ・・・
・でも放送局の収録中に演説の音声が入ってしまえば使い物にならないのは、公職選挙法放送法上の問題。そのことと、一般のお店屋さんが演説のせいで客足が遠のく、という場合との違いは何か
・候補が元TV人であること、それもライバル局であることは、違法性の評価に何らかの影響があるか
・その場にいた市民はほとんどがC局のイベントのお客さんだったこと(≠駅前の演説)は評価に影響するか
結論が出そうにないのは、刑事系ができない証左か、それとも公職選挙法に感度がなさ過ぎるか、どっちだ。どっちにしても、恥ずべきこと。
 法学徒であることを棚上げして一般市民としての感覚で言わせてもらえば「どっちもどっちだ」と思うのだが。とりあえず、不必要なヘリは救助の邪魔・現場にいる方の精神状態の悪化を招くので許せない。そして、放送業界の二枚舌も。



民事訴訟法の論争、もともと期待していたが、思った以上にさらにエキサイティング。
丁寧な物腰とは裏腹に、きつい応酬を繰り広げていて、これは一読の価値あり。
これを熱心に読みすぎてドイツ語の翻訳が進んでいないのは内緒です


あと、明日の朝一番に、またお世話になった先生の最後の講義(最終講義、という形式はとらないらしい。)があるようだ。
一段と寂しくなる。