大村敦志著 「消費者法」(その1)
- 作者: 大村敦志
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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4限に大村先生の教科書が指定されている消費者法を受けるので、
こっそり「大村祭」と命名してます(何
まあ、余談はさておき。
この本、だいたい2/3が民法的見地から、1/3が行政法的見地から
消費者法を体系立てて捉えようという意欲作です。
4月から少しずつ読み進めて、約款論のまとめに感動したのち、
やっと行政法パートに入りました。しかし、やや単調かな、行政法部分は。
規制行政とその趣旨・立法の歴史が淡々と述べられている印象を受けます。
(比較法的、特に大村先生お得意のフランスとの比較は面白いんですが。)
やはり、民法の先生が描く行政法ってこういう感じなんでしょうか。
もっとも、下記のとおりつかれきった体で電車に小一時間揺られながら読んだので、
まだはっきりとしたことはいえないんですが。感想にすぎません。
この本は一度ざっと読んでから、また最初から読み返してみたい本です。
ということで、また思うことがあればその2を(今度はきちんと)書きます。