実定法科目と基礎法科目

今学期はこの両者での自分の体力消耗度の違いが激しいように思います。
聴講している科目を分類すると以下の通り。( )は、主に扱う内容を示します。

実定法:民訴第三部(破産法)、知的財産法(特許法著作権法)、経済法(独禁法)
どちらともいえない:行政学、法と経済学
基礎法:ローマ法、法哲学、ドイツ語精読ゼミ*1

・・・まあ、卒業単位が揃っていてかつ進路がきまっていない人間のやることじゃないといえばそれまでなのですが。ドイツ語ゼミの同期は二人ともローは受けないですからねえ・・・現時点で院試を抱えているのは実は自分だけだったり。


先学期の基礎法科目であるドイツ法、英米法は嬉々として聞いていて、しかもドイツ法のE先生とは毎回のように質問という名の雑談をしているくらいだったのに、今度の基礎法科目は「まったく向いてないかも」という悪寒。で、ドイツ語に追われると安易に切ってしまうということになってしまって、しかもそこまでしても予習が足りなかったのだから、自己嫌悪自己嫌悪・・・。
逆に、実定法の3科目は受けてるのが楽しくて楽しくてしょうがない科目でして、はっきしいって半ばニヤニヤしながら聞いています。今日も経済法の授業で景表法の話になり、「主婦連ジュース」という単語が出た瞬間にニヤついてたのは公然の秘密です(爆)3先生方、気持ち悪かったらごめんなさい(爆)*2
この差はなんなんでしょうね。来週からちゃんと勉強できるのか心配です。
いっそ向いてない科目はあきらめてその分ドイツ語をやればいいような話なんですが、今日もローマ法の知識や法哲学の知見が前提になる議論がゼミ中にあったりして、なかなか難しいところ・・・。

*1:詳しいタイトルは、ここでは避けます。同じ大学に居る人はわかるでしょうが、書かないで下さい。以後、ゼミに関する記述は内容については非公開とし、はてなにおいてはただただドイツ語を読むゼミとしての困難さのみ書いていこうと思っていますので、ご了承ください。

*2:破産法と知的財産法の先生には行政法ヲタとして(?)質問兼ご挨拶にうかがったのですが、独禁法の先生はまだお話してません。