ガバナンスということばだけが、私の会社法へ対する興味を支えている気がする今日この頃

ローマ法とカノン法がわからなければ会社法(ガバナンス)はわからないですね(にっこり)。
・・・というのはさておきまして、
前日の日記で
「・・・まったくイメージのつかめない会社法はどう扱ったらいいんでしょう(泣)。
泣きながら先にドイツ語読もうと思います。こっちのほうがイメージがわくというのはある意味LS生失格だが。」
と弱音?を吐いたのですが、今日は会社法の授業とゼミの授業が4、5度クロスして、頭の中がスパークしっぱなしでした。
*1
いや、読んでる文献が法人論の親玉みたいなモノなので、「これは今の日本法上の制度でいうとなんだろうねえ」となったとたんに私の(足りない)会社法民法・民訴の知識をフル回転させてなんとか答えようとするわけですよ。*2いやあ、コレが愉しくってたのしくって。
文献が示すいろいろな構成の可能性について、こういう考え方もあったのに、われわれの法の母法はこういう考え方を取ったのはなんでだ、とか、現在にひきなおしてみるとどうか、とか考えるのは愉しいですよ。
ということで、好き嫌いせず、LSという空間で学ぶことがやっぱり愉しい結果になるわけでして、苦手も得意もひっくるめて勉強していかないとなあ。


このゼミ、年内終了予定なので、展開が早くなりそうですが、がんばって愉しみたいです。

*1:ちなみに、私の選択科目は「ガバナンス」ではありません。外れてしまったからね。別の何かです。念のため。

*2:もちろん、公法上の法人の話になることも多いですよ。でも、昨日は圧倒的に会社法でした。