模擬交互尋問

某授業で。自分が尋問したわけじゃないのですが(人数調整をしているときに泣く泣く断念・・・)、かなり臨場感があり、楽しめました。いや、4時間ずっとパソコンで筆記しながら訴訟指揮に感心したり突っ込みをいれたり(こちらは被告代理人なので)と、忙しかったです。


裁判長役が、法服を着る前からすでに裁判所の中の人の空気をかもし出しているのにはうなってしまいました。そのまま東京地裁で働けそうだよ・・・。
それにしても、弁論準備手続のときから、先を見越して訴訟追行しないと泣きを見るな、というのが印象です。ええ、泣きを見るのは最終準備書面を書く自分たちなんですが(苦笑)、これは授業の構造上の問題もあるし、今日の担当弁護士役は非常によくがんばっていたし、自分も後半になって気がついたので、しょうがないのですけども。(休憩時間に介入しましたが・・・)


その後、教室に残ってチームで会議。立証趣旨が不明な尋問についてどう扱うか迷ったり、いやあ、大変です。loi_loiさん、ほんとどうしましょうね?(苦笑)でも、やっぱりもう争点は絞れているし主張できることももう限られているので、この状態からのベストを尽くします。


・・・その前に、明日のヨーロッパ法の試験対策を・・・いや、提出の答弁書(別授業のもの)はどうした・・・あ、これはなんとか終えたのか。
と、まあ、議論するとテンションがあがる性質というのは、こういうときには便利です。
でも、反動でついつい研究用のドイツ語文献を読んでしまい、こんな時間orz
まあ、つい読んでしまうくらいに独語力が上がったのだ、そう思うことにします。